DeNA・大貫が本拠開幕戦先発、「攻めの投球」で番長初白星呼び込む

[ 2021年3月30日 05:30 ]

横浜スタジアムのバックスクリーンを背にガッツポーズする大貫(撮影・木村 揚輔)
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 DeNAの大貫が「脱・豆苗」に向け、連敗ストッパーになる。チームは巨人との開幕3連戦で2敗1分け。30日の本拠地開幕となるヤクルト戦に先発する右腕は「攻めの投球をする」とチームと自身の今季初勝利へ闘志を燃やした。

 2年目の昨季はチーム最多の10勝。1メートル81、73キロの細身の体でナインからは豆苗と呼ばれるようになった。このオフに体重を増やし、昨季から5キロ増の78キロ。直球の威力も増した。豆苗への愛着はあるものの、さすがに弱々しく「何かいいニックネームがあれば募集していただきたい」と新愛称を募集した。ヤクルトは昨季無傷の3勝とお得意さま。力強い投球で三浦新監督に初白星を贈り、愛称もアスパラ、ニンジンとステップアップさせる。(大木 穂高)

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2021年3月30日のニュース