開幕前日の「柵越えショー」へようこそ 阪神・佐藤輝が神宮で57スイング中13本 爆発の予感、大

[ 2021年3月25日 19:09 ]

ティー打撃で調整する阪神・佐藤輝(撮影・村上 大輔)
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 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22=近大)が神宮球場での開幕前日練習で「柵越えショー」を演じた。公式戦デビューする舞台で、57スイングで3連発を含む13本をスタンドへ。脅威のパワーを本番で披露する態勢は整った。

 オープン戦では6本塁打を放ち、ドラフト制以降の新人では史上初となる「本塁打王」。ケタ違いの打撃で全国的な注目を集めた。神宮球場で行われた16日のヤクルトとの開幕前哨戦でも、寺島から右翼席上段への特大アーチ。本塁打が出やすいとされる敵地で、華々しい開幕弾を期待しない方が難しい。

 フリー打撃中には、偶然、大ファンを公言する「ももいろクローバーz」の曲が流れる“持っている”ところを発揮し、ラストスイングでバックスクリーン後方の看板への特大弾。規格外の新人のデビュー戦は目が離せない。
 

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2021年3月25日のニュース