西武・平良、1登板1万円を公益財団法人日本財団の「子ども第三の居場所」事業を支援

[ 2021年3月25日 12:26 ]

西武・平良
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 一般社団法人日本プロ野球選手会(理事長:松田宣浩 福岡ソフトバンクホークス)では、かねてから会員選手に対し、様々な社会貢献活動の紹介をしており、今回、埼玉西武ライオンズ所属の平良海馬投手が、公益財団法人日本財団の「子ども第三の居場所」事業に対して支援する運びとなった。今年の支援として、公式戦において『1登板1万円』を自身で設定し、シーズン終了後に寄付することが決まった。

【子ども第三の居場所プロジェクト概要】
 すべての子どもたちが、未来への希望を持ち、これからの社会を生き抜く力を育むことのできる機会と環境を提供することは、大人世代の責任です。
 しかし現実には、家庭の抱える困難が複雑・深刻化し、地域のつながりも希薄になる中で、安心して過ごせる居場所がなく、孤立してしまう子どもも少なくありません。
 日本財団は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む「子ども第三の居場所」を全国に拡げます。
 ここをハブとして、行政、NPO、市民、企業、研究者の方々と協力し、誰一人取り残されない地域子育てコミュニティをつくることで、「みんなが、みんなの子どもを育てる」社会を目指します。

 ◆平良海馬投手コメント
 コロナ禍で、子どもの居場所がないというニュースを見たのがキッカケでした。何かできないかと思っていたところにお声がけいただいたので迷うことなく支援することを決めました。怪我せずシーズン通して戦っている姿を見てもらって、子どもたちにも勇気を与えることができたらと思います。

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2021年3月25日のニュース