レイズ・筒香 4試合連続安打、ビッグイニング口火切った ここ4戦は4割超え

[ 2021年3月25日 04:24 ]

オープン戦   レイズ―ツインズ ( 2021年3月24日    ポートシャーロット )

レイズ・筒香(AP)
Photo By AP

 24日(日本時間25日)、レイズの筒香嘉智選手(29)はフロリダ州ポートシャーロットでのツインズとのオープン戦に「1番・一塁」で先発出場し、3打数1安打1三振だった。

 右腕ピネダに対し、初回の第1打席は見逃し三振。しかし、1―1の同点で迎えた3回表、先頭打者として臨んだ第2打席は3球目のカーブを捉えて右前打。2死後、ディアスの適時打で勝ち越しとなるホームを踏むと、その後、ウェンドルの2ランも出て、一挙4点のビッグイニングのきっかけを作った形になった。

 試合前、キャッシュ監督は「ヨシが良いスタートを切り、快適に感じられるのは重要なことだから、気を配っていきたい。1つの打順に固定するならシーズン早い段階がいいだろう」と述べ、シーズン序盤は右投手相手に筒香を1番打者として起用していく意向を述べていた。その期待通り、この日はリードオフマンとしての働き。4回の3打席目は中飛で、6回裏に代打を送られて退いた。筒香はこれで4試合連続安打となり、その間は12打数5安打(打率・417)と好調。オープン戦の打率は・214となった。

続きを表示

2021年3月25日のニュース