健大高崎 天理・達を打ち崩せず2回戦敗退「思っている以上だった。完敗です」

[ 2021年3月25日 18:44 ]

第93回選抜高校野球大会第6日第3試合 2回戦   天理4-0高崎健康福祉大高崎 ( 2021年3月25日    甲子園 )

<高崎健康福祉大高崎・天理> 天理・達の前に手も足も出ず完封で敗れた高崎健康福祉大高崎ナイン (撮影・後藤 大輝)
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 第93回選抜高校野球大会は25日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、2回戦となった第3試合は高崎健康福祉大高崎(群馬)が天理(奈良)と対戦。健大高崎は0-4で敗れ、2年連続5回目の出場で、初めてベスト8入りを逃した。

 自慢の強力打線がドラフト候補右腕・達孝太の前に2安打と沈黙した。青柳博文監督は「達投手が素晴らしかった。思っている以上でした。まっすぐが差し込まれて、フォークも要所要所でいいボールがきていました。完敗です」と脱帽した。

 先発右腕の野中駿哉が初回、2回に失点し、2死一三塁で2番手の右腕・今仲泰一を投入し、4回1/3を無失点。「(野中は)天理の打線がタイミングがあっていた。そのあと今仲はよく頑張ってくれました」と振り返った。

 今後については「ここまで強打のチームを作ってきましたが、引き続き打線を強化して、こういう素晴らしい投手を打てるようにしていきたい」と力を込めた。

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