天理 13年ぶり8強 ドラフト候補の右腕・達が最速148キロ、2安打8K完封劇 

[ 2021年3月25日 16:23 ]

第93回選抜高校野球大会第6日第3試合 2回戦   天理4-0高崎健康福祉大高崎 ( 2021年3月25日    甲子園 )

<高崎健康福祉大高崎・天理> 天理先発・達のピッチング (撮影・平嶋 理子)                                           
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 第93回選抜高校野球大会は25日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、2回戦となった第3試合は天理(奈良)が4-0で高崎健康福祉大高崎(群馬)を破り、08年以来13年ぶりとなるベスト8入りを果たした。

 天理は初回無死一、二塁から3番・内藤大翔の左前適時打で先
制。2回2死三塁には9番・政所蒼太の中前適時打で加点した。7回2死一、二塁には4番・瀬千皓の左中間2点適時二塁打で突き放した。

 投げてはドラフト候補の右腕・達孝太が1メートル93の長身からから投げ下ろす今大会最速となった148キロの直球を武器に、2安打8三振、134球での完封勝利。初戦の宮崎商(宮崎)戦での161球完投勝利に続いて中4日での大仕事となった。

 健大高崎は3回2死一、二塁、5回2死一、二塁、8回1死一、二塁と得点圏に走者を進めたが、得点はならず。2年連続5回目の出場で、初めてベスト8入りを逃した。

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