「波乗り」近本が猛虎を勢いづけた 3回に適時二塁打で火付け「流れに乗って打つことできた」

[ 2021年3月10日 14:33 ]

オープン戦 阪神ー広島 ( 2021年3月10日    甲子園球場 )

<神・広>3回無死一、二塁、阪神・近本は右翼線に適時二塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 阪神・近本の一打が、集中攻撃につながった。3回、右手負傷の原口に代わって、途中出場した長坂が左二塁打、木浪が四球を選んだ無死一、二塁から、近本が中村祐の141キロ直球を狙い打ち。右翼線への先制適時二塁打でチャンスを拡大。なおも無死二、三塁から糸原、マルテの連続犠飛で、この回3点。ここまでオープン戦3勝1敗と好調のチームを象徴する攻撃となった。

 2試合連続安打の近本は「打ったのはストレート。前の2人がいい形でつないでくれたので、自分もその流れに乗って打つことができた」と手応えを感じていた。

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2021年3月10日のニュース