阪神・小川 教育リーグで2回無失点 平田2軍監督も「よかったやん」 1軍昇格へアピール

[ 2021年3月10日 05:30 ]

教育リーグ   阪神2ー1オリックス ( 2021年3月9日    鳴尾浜 )

阪神・小川(撮影・成瀬 徹)
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 阪神の小川一平投手(23)が9日、教育リーグ・オリックス戦(鳴尾浜)の8回に4番手として登板し、2回1安打無失点と好投した。

 「この前(7日の関大とのプロアマ交流戦)は変化球も交えてだったんですけど、今日は直球を多めに投げていった。自分の中では良い球が何球かあったので良かった」

 8回無死から先頭の勝俣に左越え二塁打を許すなど、1死三塁のピンチを招いたが大城を二ゴロ、岡崎を二飛と無失点。9回は2死からフェリペを空振り三振に取るなどテンポよく相手打線を抑え、平田2軍監督から「よかったやん。今日ぐらい腕振って投げないと」と評価された。

 「(昨年11月の)フェニックスでも4試合くらい投げて無失点だったので、(その調子を)早く取り戻してアピールしていければ。去年の(1軍での)経験を、今年、生かせるようにやっていきたい」。再び1軍のマウンドを目指すためにも、まずはファームで結果を積み重ねていく。

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2021年3月10日のニュース