エンゼルス大谷翔平 「打」でOP戦初出場 いきなり2安打で2点演出

[ 2021年3月2日 06:27 ]

オープン戦初出場のホワイトソックス戦で、3回に左前打を放つエンゼルス・大谷
Photo By 共同

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が1日(日本時間2日)、アリゾナ州テンピでワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で実戦初出場し、1打席目に右前打を放った。

 初回1死。先発右腕マクレーのカーブ、スライダーを2球続けて見極め2ボールとすると、3球目の内角に食い込むスライダーを振り抜き、一、二塁間を鋭いゴロで破った。その後、トラウト、プホルスの連打で先制のホームを踏んだ。

 さらに、3回1死の2打席目は右腕バールの内角高めの直球を詰まりながらも左前打。続くトラウトが四球を選び、再びプホルスの適時打で本塁に生還した。

 試合はコロナ禍の特別ルールで5回で打ち切られる。また、試合前にジョー・マドン監督は大谷の投手としての実戦初登板が4日(同5日)か5日(同6日)になると明かした。

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