阪神・高山はバットも足も「本番モード」 2安打&積極走塁

[ 2021年2月22日 05:30 ]

練習試合   阪神4ー3広島(特別ルール) ( 2021年2月21日    宜野座球場 )

<神・広>4回1死、高山は右翼線に安打を放ち、敵失の間に三塁を陥れる(撮影・北條 貴史)
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 本番さながらの全力プレーが光った。阪神・高山だ。まずは打撃でアピールした。2回1死無走者の第1打席、フルカウントから変化球を捉えた飛球は左翼手と中堅手の間へ。落下点を確認すると一気に加速。果敢に攻める積極走塁で二塁を陥れた。

 「主力が出てないから出ているだけなんで。別にそれだけだと思う、位置的には。まだまだ厳しい立場です」

 好調を維持しながらも、強い危機感を持ち続ける。外野のライバル・佐藤輝は開幕スタメンに前進。また、実績十分の糸井も実戦調整を開始した。白熱するサバイバルで高山も負けじと応戦。4回1死無走者の第2打席でも快音を響かせた。右翼線へ痛烈な打球を放つと右翼手・野間の失策の間に三塁へ到達。1死三塁から原口の遊ゴロで俊足を飛ばして生還を果たし、2安打1得点と気を吐いた。

 その姿勢に矢野監督も目を細める。「好調を維持できているし。走塁も良かった」。開幕まで約1カ月。「(今後は)試合に出られなくなってくる。練習でもいろいろ考えながらやっていきたい」。レギュラー奪取に燃える背番号9の目は、鋭さを増すばかりだ。

 ▼阪神北川打撃コーチ(高山のオープンスタンスは) バット軌道がうまいこと、体の前を手が通っていく感じになったと思う。それができるようになれば、インサイドもそこまで気にしなくて対応できるようになると思う。あれ(1打席目の内角球)を逆方向にあんな素晴らしい打球を打てるのは、良い形でつかんでいるのではないかと思います。

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