田淵幸一氏 ロッテ・安田に25本期待 長距離打者の基本中の基本「下で打つ」忘れずに

[ 2021年2月22日 05:30 ]

3回2死、右越えソロを放つ安田(撮影・島崎忠彦)
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 【田淵幸一 視点】下半身。元3冠王・松中臨時コーチのロッテ・安田への指導は理にかなっている。まさに長距離打者の基本中の基本だ。打球は腕力ではなく、下半身から始動したフォームで遠くに飛ばすもの。私も腕相撲は弱いし、懸垂も苦手だった。安田の本塁打の映像を見たが、ドッシリとした下半身の強さを感じた。軸足に体重を残して右足を一気に踏み込む。スイングも非常に力強く、鋭い。

 高校野球の頃は上体や腕力の強さだけでも打てただろう。さまざまな変化球を投げてくるプロの世界で対応するには、下半身。これからも安田は「絶対に下(半身)で打つ」との気概で練習してほしい。今季で高卒4年目。体も出来上がり、体力もついてきた。飛躍できるか勝負の年だろう。

 ポイントの一つは軸足である左足の内転筋。ここでグッと「ため」をつくることが大切だ。下半身主導のフォームなら、難しいボールもカットするなど反応できる。イコール、打率も安定してくる。その上で安田には今季、25本塁打をぜひとも期待したい。

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