糸井、近本はシート打撃で“存在感” 阪神の外野争いはここからが本番

[ 2021年2月15日 05:30 ]

着実に調子を上げる阪神・糸井(撮影・坂田 高浩)
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 チーム最年長となった阪神・糸井が今キャンプ初めて実戦形式となるシート打撃に臨んだ。馬場に対し空振り三振と中飛で西純とは四球と安打性の打球はなかったが、次段階へのステップを踏んだ。

 「まだまだ。(シート打撃は)実戦じゃない」

 ここまではサンズ、マルテとともに別メニュー調整が多いが、レギュラーを確約されておらず自身も危機感を抱く。昨季は移籍4年目で初めてキャンプ期間中の2月23日(対広島)に実戦出場。今季も「もちろん、もちろん」と沖縄での初実戦を視野に入れている。

 一方で、不動の中堅を担う近本は馬場から中前打、西純から右中間フェンス直撃打を放った。実戦4試合で11打席無安打だったが、「やりたいことがちょっとだけできるようになってきた」と内容第一に歩を進めていく。

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2021年2月15日のニュース