楽天・石井監督 選手も職員も家族に被害なく「ホッとしている」 本拠仙台市宮城野区で震度5強

[ 2021年2月15日 05:30 ]

石井GM兼監督、三木谷オーナーらに見守られながら投球練習する田中将(撮影・白鳥 佳樹)      
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 楽天の本拠・楽天生命パークがある仙台市宮城野区は震度5強を観測。球団施設や職員に被害はなく、石井監督は「一報を受けてから、球団職員の方だったり、選手のご家族は安否確認をすぐして問題なかった。ホッとしている」と話した。ただ、東日本大震災から10年を前にしての大きな地震に「僕らは沖縄にいるけど、いつそういうことが起きるか分からない。いろいろなことに備え、状況を把握していかないといけない」と気を引き締めた。

 今後も不安な日々を過ごす東北の人々。指揮官は「僕らはいつも声援を頂き、背中を押していただいている。だから、今度はチーム全員で寄り添っていきたい。何かできることがあれば、全力で立ち向かっていく」と語った。

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2021年2月15日のニュース