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開幕投手大本命の阪神・西勇 第3クールはノルマ300球 開幕へ向けてギアチェンジ!

[ 2021年2月12日 05:30 ]

<阪神キャンプ> 強風に立ち向かいながらダッシュする西勇(撮影・大森 寛明)
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 阪神開幕投手の大本命・西勇が、5日ぶりにブルペン入りした。19球を投げて調整。第3クールの4日間で“ノルマ”計300球を掲げ、「投げ込み」でギアチェンジを図る算段だ。

 「本当は投げ込みをする予定だったんですけど……。焦ることなく、マイペースにできています」

 第2クール初日の6日にブルペンで100球を投げて以降、ペースダウン。今クールから本格的に肩をつくっていく。ただこの日は悪天候で気温が低かったため投げ込みを回避。12日から本格稼働する方針だ。例年、クールごとに球数を設定。今年も同様にマイペース調整を進める。

 「詰めるところはないですし、普通に感覚と心とを合わせながらやっていけばいいんじゃないかと思う」

 ブルペン投球後にはメニューになかった坂道ダッシュに取り組むなど、マイペースかつ意図のある練習で汗を流す。実戦登板時期については明言せず、第4クール以降になる見込みだが、調整は至って順調と言える。

 今キャンプは広くアンテナを張り、練習前に毎日、遠縁にあたる西純とランニングやウエートトレーニングをともにするなど、後輩たちへ積極的にアドバイスも送る。「上の自分がしっかり伝えられることは、伝えられればいいかなと思う」。周囲に気を配りつつ、自らも開幕へ向けてピッチを上げていく。(長谷川 凡記)

 《青柳も開幕戦に照準「体の準備はしている」》青柳が、開幕投手に“照準”を合わせてコンディションを上げていくことを宣言した。「ほぼほぼ西さんに決まりみたいな記事が出てたんで。(自分の可能性は)どうかなと思うけど。ローテに入るなら1戦目にベストな状態でいけるように体の準備はしている」。わずかでも可能性がある限り、最善を尽くす。昨年から一つの目標にも掲げてきた「大役」。西勇が問題なく調整を進めていけば任されることが濃厚とはいえ、有事の際にはすぐに代役として名前が挙がるぐらいの存在を目指していく。初実戦となった7日の紅白戦では2回3安打2失点。「僕の中では順調。コース全体が甘かった。あとは精度を上げていけばいい」と現在地をしっかりと捉える。この日はブルペンで54球。「僕の中ではまだまだ上がると思いながら、順調に来ている」。視界は良好だ。(遠藤 礼)

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