ジャイアンツ球場、大規模改修へ ネット裏席に背もたれ&日よけ屋根設置 2月中旬以降着手

[ 2021年1月30日 04:30 ]

ジャイアンツ球場
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 巨人の2軍本拠地である川崎市のジャイアンツ球場が、大規模改修されることが29日、分かった。昨季の2、3軍戦は無観客開催だったが、コロナ下でも声援を送り続けてくれたファンに向けた改修工事となる。

 改修点は大きく分けて3点だ。老朽化したスコアボードの電光掲示を、磁気反転方式からLEDに変更。一部見づらかった名前や数字が鮮明になる。薄暮ナイターも行われる同球場で、1軍昇格を目指す若手選手らの名前を光り輝かせる。また、バックネット裏スタンドの一部座席に背もたれを設置。同位置に日よけの屋根を付け、夏場のデーゲームでも観戦が快適になる。

 同球場は1軍選手も練習場として使用。昨年は14年ぶりに内野グラウンドを改修し、水はけや経年で生じた傾斜、削れた土の改善を行った。今年は、観客動員を目指したファン目線の大改修工事を行う。2月1日から12日までは3軍がキャンプを張るため、宮崎に移動した2月中旬以降から着手する予定となっている。

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2021年1月30日のニュース