レッズ秋山 楽天復帰のマー君への思い語る「戦いたい思いあった」 パ・リーグの盛り上がりを期待

[ 2021年1月30日 17:06 ]

レッズ・秋山翔吾(AP)
Photo By AP

 レッズの秋山翔吾外野手(32)30日放送のTBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。8年ぶりに楽天への復帰が決まった田中将大投手(32)への思いを語った。

 昨季ヤンキースに在籍していた田中とはコロナ禍のため対戦が叶わず。「僕としては入団会見の時も言ったが、田中と前田(健太)と戦いたいという思いがあった。このままいくとできない」と残念そうに話した。「しかもあの時ちゃんと説明するのにチーム名を足した。ヤンキースの田中、ドジャースの前田って。そしたら去年は前田がツインズに行っているし。田中は今年ヤンキースからいなくなっているし」とぼやいた。

 それでも「もちろんパ・リーグは盛り上がると思うし、本当はキャンプに人が入っていたら、楽天のキャンプ地は大変なことになっていたと思う」と日本の盛り上がりを歓迎しつつ、「でも今年はこのご時世でなるべくファンの方にも控えてもらいたい。日本でプロ野球をちゃんと開催するにあたってコロナを抑えておかないとシーズンがまた伸びる可能性が出てくるんで、ここは大事なところ」とキャンプについてはファンへの我慢を呼び掛けた。

 日本の打者については「うらやましい。田中といういい投手が戻ってくると、それを倒そうと思ってどのチームも準備する。打倒ホークスと思っていたところに、楽天の投手陣というのもあるんでね」と奮闘を期待した。

続きを表示

2021年1月30日のニュース