新庄剛志氏 監督を「やりたい気持ちある」 指導者のオファー歓迎

[ 2021年1月28日 14:52 ]

<新庄剛志氏・「ファミリー引越センター」広告イメージキャラクター記者発表会>ポーズを決める新庄剛志氏(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 元日本ハムの新庄剛志氏(49)が28日、東京・池袋のホテルでファミリー引越センターのキャスティング契約記者発表に臨み、監督としてのプロ野球復帰に意欲を見せた。昨年12月に12球団合同トライアウトを受け、現役復帰に挑戦。残念ながら球団から誘いはなく引退を宣言したが、指導者での復帰はあきらめていなかった。

 「やっぱり野球は大好きなんで。(監督を)やりたいなという気持ちはある。そういうオファーが取れるような一年にしたい」。野球へのあくなき情熱は衰えを知らず、指導者への準備もしていく考えで「そういう(指導者の)勉強もやっていきたい。キャンプに勉強に行って2軍選手を見たい」とした。

 2月1日からの春季キャンプ視察プランを明かし、臨時コーチについても「臨時外野コーチとしてね。そうなったら真剣に教えますよ」とも続けた。指導については小中学生にプロレベルの教育をしたい考えもあり、意欲は満々だ。現状では「何も話しは来ていない。でも、そういうオファーを出してくれるオーナーがいたら最高」とアピールした。

 この日は自身の49回目の誕生日。「サプライズするのは好きだけど、されるのは苦手なんだよね」と言いながら、花束と赤いバースデーケーキのサプライズに笑顔を見せた。40代、50代の希望の星として同社からCMキャラクターのオファーを受けた新庄氏。イメージカラーの赤い作業服で「(同業他社のCMに出演している)サンドイッチマンには勝ちたい」と笑った。

 現役復帰の夢は破れても「新庄劇場」にはまだ続きがある。なお、新庄氏が出演する同社のCMは2月1日からweb上で公開される。

続きを表示

2021年1月28日のニュース