広島・森下 「新旧背番号18」タッグだ!沖縄自主トレでマエケンと合体プラン

[ 2021年1月5日 05:30 ]

広島・森下
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 広島・森下暢仁投手(23)に、前田健太投手(32=ツインズ)との「合体プラン」が浮上した。年末年始は大分の実家に帰省しており、6日から沖縄県内の施設で鈴木誠、堂林らとの合同自主トレを開始する右腕。同じ練習場で来日中の前田も個人練習を予定しており、互いに別グループながら、状況次第で助言を授かる機会がありそうだ。

 当初は大瀬良との合同練習を希望するも、右腕が右肘手術からのリハビリ中で断念。そこで鈴木誠らの合同自主トレに投手として唯一参加することになった。プロ入り後初のオフを野手と過ごす異例の選択をした中、昨季メジャーで6勝を挙げた球団OBの前田に質問できる環境下にあることは、これ以上ない安心材料とも言える。

 前田は背番号18の前任者。1年目の昨季にはチーム最多10勝を挙げて新人王を受賞するなど、「18」の後継者にふさわしい活躍を見せた。以前から「見て学ぶ部分はたくさんあると思う。どこかでお会いしたときに、恥ずかしくないようにしたい」と対面を熱望。昨年12月には前田と親交の深い中田が仲介役となり、都内で初対面も済ませた。

 「制球だったり、自分の球を投げられる精度を一つずつ上げていきたい」ともくろむ今オフ。鈴木誠らとの過酷な練習だけでなく、「新旧背番号18」のタッグでオフ期間をさらに充実させる。(河合 洋介)

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2021年1月5日のニュース