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MLBの移籍市場停滞 大物選手より先に巨人・菅野が交渉ターゲットに

[ 2020年12月24日 22:26 ]

メジャー移籍を目指す巨人・菅野
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 メジャーリーグの移籍市場が停滞している。ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた右腕バウアー(レッズからFA)、通算174本塁打の外野手スプリンガー(アストロズからFA)、強打の捕手リアルミュート(フィリーズからFA)らの動きが注目されるが、これからクリスマス休暇を挟むこともあり、大物選手の移籍先決定は越年が濃厚とみられている。

 来季の開催日程はすでに発表されているが、新型コロナウイルスの感染拡大状況による部分が大きく、通常開催されるかは不透明。同じ条件とはいえ、無観客開催の影響で財政面に苦しむ球団も多い。今季同様にDH制を両リーグで採用するかも正式発表されていないため、補強の計画がなかなか立てづらいのが実情だ。

 今季首位打者の二塁手ラメーヒュー(ヤンキースからFA)、19年に33本塁打を記録した遊撃手セミエン(アスレチックスからFA)らを顧客に持つジョエル・ウルフ代理人は、12月9日のオンライン会見で「FA市場で大金が動くのは少なくとも1月になる」と話していたが、その言葉通りの展開となっている。

 同代理人は大リーグ球団と交渉するためにポスティング申請した巨人・菅野も担当する。交渉期限は米東部時間の来年1月7日午後5時(日本時間8日午前7時)。菅野はコロナ禍で大リーグが来季、通常開催されるか不透明なため、巨人残留の可能性も残すが、大物選手より先に各球団による交渉のターゲットになるとみられている。(MLB担当・柳原 直之)

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