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誠也 広島初5年連続3割&25発 プロ野球史上4人目の偉業

[ 2020年12月24日 05:30 ]

データで振り返る コロナ禍の2020年シーズン

球団新記録となる、5年連続打率3割に到達した鈴木誠
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 わずかな可能性に懸けて、見事に達成した。広島・鈴木誠は11月10日のヤクルト戦に16年最終戦以来の1番で先発し3打数3安打。球団では初となる5年連続打率3割に到達した。3安打する前に1打席でも凡退すれば6打数4安打が必要となる中、重圧に勝った。

 山本浩二(80~83年)、正田耕三(87~90年)、前田智徳(96~99年)の4年連続を塗り替える球団新記録。コロナ禍で120試合に減少した中でも25本塁打を放ち、5年連続3割&25発は王貞治、落合博満、小笠原道大に次ぎプロ野球史上4人目の偉業となった。

 惜しくも「5年連続」とならなかった項目がある。新語・流行語大賞となった「神ってる」活躍を見せた16年から放っていたサヨナラ弾は、プロ野球タイの4年連続でストップ。11月5日巨人戦は同点の延長10回1死二塁で打席に立つも申告敬遠された。チームは12球団最多の引き分け12試合を記録。特別ルールで延長戦が10回打ち切りでなければ、もっとサヨナラ機が増えていたかもしれない。

 それでも、広島でサヨナラ弾5本は“ミスター赤ヘル”の山本浩二と並び最多。山本の最初のサヨナラ弾は28歳シーズン。まだ26歳の鈴木誠なら、本数更新も5年連続への再挑戦も十分にチャンスがある。(記録担当・石丸 泰士)

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