西武山川は4000万円減の1億7000万円更改 合気道へ入門「武の領域にいけるように」

[ 2020年12月13日 16:39 ]

契約更改を終えて会見する山川(撮影・尾崎 有希)
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 西武・山川穂高内野手(29)が契約更改交渉に臨み、4000万円ダウンの1億7000万円でサインした。

 今季は不振のために4番を外れ、右足首痛の影響もあって102試合で打率・205、24本塁打、73打点の成績に終わった。

 「ケガのせいじゃない。自分の成績としてもダメっすよね。キツかったですね」

 打席では結果が出ないゆえの「邪念」があったといい「集中するには邪念を払うのを意識しないと」と山川。そこで今オフに取り組むのが合気道への入門だ。

 合気道の本を読み、「合気道の神様」と呼ばれる塩田剛三の動画をYouTubeで何度も見ているという。

 今回は道場を訪れて高名な師範に「弟子入り」する予定で「違う分野から学ぶこともある。王貞治さんとか落合博満さんとか、野球をスポーツとして練習しているのじゃなくて『武道』だと思う。僕も武の領域にいけるように」と話した。

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