「寝ても覚めてもマウンドにいる感じ」 元阪神・球児が回想したのは記録と記憶に残るあの連投

[ 2020年12月10日 12:50 ]

2007年9月9日の巨人戦で、10連投で40セーブ目を挙げた阪神・藤川球児投手(左)は疲れきった表情で阪神・矢野輝弘捕手(右)と握手をする
Photo By スポニチ

 今季限りで現役を引退した元阪神の藤川球児氏(40)が10日、自身のツイッターを更新し、07年の「10連投10連勝」を回想した。

 藤川氏は07年8月30日の広島戦から9月9日の巨人戦までの10試合全てに登板し、2勝7セーブ。チームのために腕を振り続け、首位奪取に貢献した。

 当時を振り返った10日付のスポニチ記事を引用した藤川氏は「この時はマウンドに上がった瞬間から顔が真っ赤になって、、、寝ても覚めてもずっとマウンドにいる感じ」と当時を回想。まさに獅子奮迅の働きだった火の玉守護神に、ファンからは「10連投、10連勝は記録と記憶に残りますね」「当時は10連投を見たい自分と、そんな無理させないで欲しい気持ちといろいろな感情で見てました」などの声が上がった。

続きを表示

2020年12月10日のニュース