新人左腕の中日・橋本「制球力が課題」 150万減で更改 来季は先発に意欲

[ 2020年12月2日 14:04 ]

<中日契約更改レ>ダウンで更改を終え、来季への思いを語る橋本(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日の橋本侑樹投手(22)が2日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、150万円減の年俸1050万円(金額は推定)でサインした。

 貴重な救援左腕として、新人ながら開幕1軍入りを果たしたものの、制球難で夏場に2軍落ち。14試合で防御率7.41と不本意な1年目となり「自分の投球ができずに終わってしまった」と反省した。

 「一番は見ても分かるように制球力が課題」とし、「下半身、体幹がぶれてしまうと制球力もダメだと思うので、そこを重点的にやっていく」とオフの取り組みを口にした。

 1軍ではリリーフ起用だったが、2軍では先発も経験。フェニックス・リーグも先発で登板した。来季は「先発挑戦したいというのはあります」と意欲を見せた。

続きを表示

2020年12月2日のニュース