楽天・石井新監督 来春Cは実戦中心 ユニホーム姿のお披露目は「5キロぐらいやせて」から

[ 2020年11月30日 05:30 ]

秋季練習最終日に石井新監督(左)は渡辺1軍打撃コーチと意見交換
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 楽天の石井新監督は、来年2月の春季キャンプは実戦を中心にするプランを明かした。この日、楽天生命パークで行われていた秋季練習が終了。選手への訓示で「2月のキャンプに向けて、しっかり準備をしてきてほしい」と呼びかけた。

 監督就任後はコーチ陣とキャンプの方針などについて意見交換。「実戦を増やしていきたい。練習の中で学ぶより、実戦でしか試せないこともある」と説明した。第2クールからシート打撃や紅白戦を予定。必然的に投手の打撃投手登板は例年より早まり、野手も主力が試合形式のメニューに参加しながら戦術の理解度を深める。

 秋季練習中にユニホーム姿のお披露目はなかったが「似合うように5キロぐらいやせて準備したい」と指揮官。自身も万全の状態でキャンプインを迎える。(重光 晋太郎)

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2020年11月30日のニュース