中日・祖父江、倍増7000万円で更改 来季へ「さらなる向上心」 負け試合での投球評価を…球団へ要望も

[ 2020年11月29日 12:37 ]

最優秀中継ぎのタイトルを獲得した祖父江
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 中日の祖父江大輔投手(33)が29日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、3500万円増の年俸7000万円(金額は推定)でサインした。

 今季はチームトップの54試合に登板し、30ホールドポイントで最優秀中継ぎの初タイトルを獲得。「(球団から)力になったと言ってもらえ、うれしかったです」と振り返った。

 タイトル獲得には「まさか自分が獲れるとは思っていなかったので、野手の皆さん、スタッフの皆さんに本当に感謝したい。僕は三振を取る投手じゃない。野手が守ってくれた。本当に感謝したい」とバックで守ってくれたチームメートに感謝。

 好成績の要因を「開幕当初から数字をまったく考えないようにして、1試合1試合チームのために投げるとマウンドに上がっていた」と分析した。

 自身はキャリアハイ、チームはAクラス入りしたが「やっぱり優勝したいなという気持ちの方が芽生えた。優勝しなきゃ意味ないんだな、というさらなる向上心というか、もっと頑張らないとな、となりました」と来季へ意欲。終盤は守護神、R・マルティネスの故障離脱で抑えを務めたこともあったが「どこでも行けと言われたところで行くというのは変わりないです」と頼もしかった。

 今季は勝利の方程式となり、大活躍した一方で昨季までは敗戦処理も経験。それだけに約1時間の交渉では「どこのポジションもきついのは確か。負け試合で投げている選手もしっかり評価していただきたいと言った」と球団側に要望したことを明かした。

 チームの契約更改をめぐっては前日28日までに3人の保留者が出た上、プロ野球選手会が加藤宏幸球団代表に抗議文を提出する事態に発展。祖父江は昨年の契約更改で保留をしたが、今年は一発サインとなり「(球団とは)話し合いをしましたが、納得しているのでここにいます」とした。

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