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ロッテ・ドラ5西川に日本人初のマリン場外弾指令 高校通算55発、清原氏も打撃絶賛

[ 2020年11月29日 05:30 ]

仮契約を終えて笑顔を見せる西川(撮影・尾崎 有希)
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 ロッテのドラフト5位・西川(東海大相模)にZOZOマリンスタジアム場外弾指令が出た。千葉市内で入団交渉し、契約金3000万円、年俸500万円で合意した大型内野手は「売りはホームラン」と宣言。永野吉成プロ・アマスカウト部長は「マリンで日本人初の場外ホームランを狙える」と期待した。

 地元・千葉出身で高校通算55本塁打の右のスラッガー。東海大相模の先輩・日本ハムの大田に憧れ「(大田)泰示さんの高校65発が目標だった」と明かした。コロナ禍で試合数が減って本数は届かなかったものの、保土ケ谷と平塚の両球場で場外弾も放っている。

 ZOZOマリンで左翼へ場外弾を放った右打者は03年の西武・カブレラだけ。この時の推定飛距離は160メートルだ。東京湾の海風が逆風。外野席後方には地上約27メートルの壁がそびえ、尋常なパワーでは越えない。だが、西川は可能性を秘める。

 中学時代に強豪・佐倉シニアで全国制覇。その打撃が当時、清原和博氏の目に留まった。ネット動画で打撃を見た清原氏が「スイングの速さ。そして僕が苦労してつかんだ極意みたいなものを彼はさらっとやっていた」と、最短距離でバットを出す能力を絶賛した。

 西川は「日本を代表する打者になりたい」ときっぱり。通算525本塁打の大打者が太鼓判を押したバットで、その夢をかなえる。(君島 圭介)

 ◆西川 僚祐(にしかわ・りょうすけ)2002年(平14)4月19日生まれ、千葉県出身の18歳。小学1年で野球を始め、佐倉シニアの4番・主将として中3時に全国選抜とジャイアンツカップの両大会で優勝。東海大相模では1年夏からベンチ入りし、2年夏に甲子園出場。今夏の交流試合・大阪桐蔭戦では4打数1安打。1メートル86、98キロ。右投げ右打ち。

 ★ZOZOマリンの場外弾は過去3人 第1号は右打者の西武・カブレラで、03年に左翼後方の駐車場に停車していた車に直撃してウインカーを破損。左打者では04年にロッテ・李承(火ヘンに華)(イスンヨプ)、18年に日本ハム・アルシアがそれぞれ右翼への場外弾を放った。

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