ヤクルト・山田哲 日本球界最長タイ7年契約!過去には松中ら3人

[ 2020年11月19日 05:31 ]

過去の7年契約をした選手、左から松中、則本昂、柳田
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 ヤクルトの山田哲人内野手(28)が、今季中に取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、残留することが18日、分かった。19日に発表される。日本球界最長タイの7年、出来高を含めて総額約40億円の超大型契約を提示され、この日、合意した。

 ◆過去の7年契約

 ☆松中信彦(ソフトバンク)06年1月27日の2度目の交渉で日本選手として史上最長となる大型契約を交わした。06~09年が年俸5億円プラス出来高、5年目以降は条件の見直しが可能な内容だった。

 ☆則本昂大(楽天)3年契約の3年目だった19年3月ごろに、7年総額21億円規模の大型契約を結び直した。当初あった同年オフのポスティングシステムによるメジャー挑戦について話し合う条項は消滅。19、20年は年俸3億円だった。

 ☆柳田悠岐(ソフトバンク)19年12月に3年契約最終年の予定だった20年から26年まで7年契約を結び直した。年俸5億7000万円プラス出来高で23年までは減俸のない変動制。残り3年は23年の後に見直すことになった。

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2020年11月19日のニュース