“素手ノック”の藤嶺藤沢監督 処分案上申へ 高野連審議委員会

[ 2020年11月19日 05:30 ]

 日本高野連は18日、定例の審議委員会を開き、1年生部員に素手でノックを受けさせて左手に約3週間のケガを負わせたとされる藤嶺藤沢(神奈川)の監督の処分案を日本学生野球協会審査室に上申することを決定した。

 同校によると監督は9月26日の練習中にノックでミスが続いた部員にグラブを外すよう指示。素手で3球を捕らせ、部員は2日後の28日に病院で挫傷と診断された。部員は軟式野球経験者で、監督は硬式球の感覚をつかんでもらうために、素手で捕球させたという。

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2020年11月19日のニュース