阪神ドラ1佐藤輝が報告会で母校・仁川学院に凱旋 打球が飛びすぎて…

[ 2020年11月18日 17:43 ]

母校の仁川学院を訪問し、あいさつする阪神ドラフト1位の近大・佐藤輝明(撮影・平嶋 理子)
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 阪神からドラフト1位で指名された佐藤輝明内野手(21=近大)が18日、兵庫県西宮市の母校・仁川学院高校で報告会に出席。在校生約200人が参席した。

 阪神戦中継でおなじみの地元の独立局・サンテレビの湯浅明彦アナウンサー(46)が聞き手となり、高校時代の秘話やプロでの意気込みを語った。2年生のときプロ入りを意識し、ウエートトレーニングを始めてから飛距離が劇的に伸び、打球でガラスを割った逸話を披露。「それで迷惑かけてしまいましたね。ケガ人は出てないと思います。罰金は払っていません。(学校に)ありがとうございます!」と笑いを交えて話すと、会場の空気も和やかに。3年夏には初戦敗退も、プロになることを信じて突き進んできたことを振り返り「自分の才能を信じてやるべきことをやれば、結果は出るというのは証明できたと思います。“自分はできる”とずっと思っていましたし、今でも思っています」と自分を信じることの重要性を説いた。

 また、地元の阪神で印象に残っている選手に金本知憲氏(スポニチ本紙評論家)と今季限りで引退した藤川球児氏を挙げ、特に金本氏については「やっぱり甲子園でどうやってホームランを打つか。同じ左打者なんで。どういう心構えで入ればいいか聞いてみたいです」と活躍の秘けつに興味を示した。

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