阪神1位の近大・佐藤「地元の球団なのでよかった。ファンが熱狂的というイメージ」

[ 2020年10月26日 17:35 ]

阪神のドラフト1位、佐藤輝明
Photo By スポニチ

 26日に都内で開かれた「プロ野球ドラフト会議 Supported by リポビタンD」において、オリックス、阪神、ソフトバンク、巨人の4球団競合の末、阪神がドラフト1位で交渉権確定のクジを引いた近大・佐藤輝明内野手(21)は同大の東大阪キャンパスで会見を行った。

 「地元の球団なのでよかったと思います。走攻守でスケールの高い選手になりたい」

 矢野監督がクジを引き当てた瞬間は表情一つ変えず、同席した田中秀昌監督とがっちり握手を交わした。阪神のイメージについては「ファンが熱狂的というイメージがある」と早くも聖地でのプレーを楽しみにしていた。

 佐藤は関西学生野球リーグで同大OBの二岡智宏(巨人3軍監督)が持っていた最多本塁打を更新する14本塁打を記録。守備でも内野が本職ながら、18年春には外野でベストナインを受賞した経歴を持ち、20年秋季リーグでは最優秀選手賞を受賞するなど、即戦力のスラッガーとして期待される。

続きを表示

2020年10月26日のニュース