ソフトB 9年ぶり10連勝でM「8」点灯!千賀、9勝目で5年連続2桁勝利に王手

[ 2020年10月22日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク9-1日本ハム ( 2020年10月21日    札幌D )

<日・ソ23>勝利に喜ぶソフトバンクナイン(撮影・高橋 茂夫)
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 エースで点灯だ。ソフトバンクの千賀滉大投手(27)が21日、日本ハム戦に先発し、6回1/3を7安打1失点に抑え、9勝目を挙げた。今季2戦2敗だった同カードで初白星。チームは9年ぶりの10連勝となり、優勝へのマジックナンバー「8」を初点灯させた。2位ロッテとのゲーム差を7・5に広げ、3年ぶりのリーグ優勝が目前に迫ってきた。 試合結果

 えげつない球を投げる。味方の攻撃時に行うベンチ前のキャッチボールの話だ。千賀は2死になるとベンチから出てくる。新人捕手の海野相手に、カーブ、カットボールなど曲がり球を中心に指先の感覚を整える。合間にはワンバウンドに叩きつける直球を挟む。指に掛かる感覚を持つためだ。これが、ルーティンになった。

 前回14日のオリックス戦は、疲労を考慮して中7日での先発だった。工藤監督からは長い距離でカーブを投じるように助言を受けた。フォームのバランスを整える効果があった。結果は6回無失点。指揮官は「ベースの上での強さが出てきた」と、エースの復調に手応えを感じていた。

 マウンドに上がれば、力を抜く。2回に大田のタイムリーで先制されたが、最少失点で踏ん張った。代名詞のフォークではなく、カットボールを軸に組み立て、6回1/3を7安打5奪三振1失点(自責0)で9勝目。今季2戦2敗と苦しめられた日本ハム相手にリベンジし、5年連続2桁勝利に王手をかけた。

 千賀 状態はいいわけではなかったけど、野手の方も守ってくれた。(甲斐)拓也もいいリードをしてくれた。直すところはあるので見つめ直して。あと1つで2桁なので、この1週間を大事にしたい。

 最近3試合では18回1/3を投げ、自責0と抜群の安定感だ。

 チームは9年ぶりの10連勝。15年に就任した工藤監督にとっては、4度目の挑戦で初の大台クリアとなった。優勝マジック「8」が初点灯し「選手はよくやってくれている。(マジックは)選手も意識するとは思うけど、急にゼロになるわけではない。あと8つ勝つために、日々新たな気持ちでいく」と気を引き締めた。(川島 毅洋)

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