プロ志望届提出の履正社4人衆が意気込み 小深田、阪神・井上と「また一緒に野球を」

[ 2020年10月22日 16:14 ]

校訓の石碑の前でポーズをとる(右下から時計回りに)関本勇輔、内星龍、田上奏大、小深田大地
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 昨夏の甲子園、今夏の大阪府代替大会覇者の履正社からプロ志望届を提出した4選手が22日、豊中市の同校で取材に対応し、プロ入りへの意気込みを語った。

 11球団から調査書が届き、4人の中で最も高い評価を受ける高校通算35本塁打の小深田大地は「一緒にやらせてもらって、負けたくないという気持ちが一番強かった」と昨夏の4番・井上広大(阪神)を意識。「また一緒に野球をやりたい」とプロでの再会を熱望した。関本勇輔は父で元阪神の関本賢太郎氏(スポニチ本紙評論家)から「もう信じるだけじゃないか」と言われていることを明かし「捕手としてのこだわりがあるので、捕手でいきたい」と話した。

 最速148キロ右腕の内星龍は「2、3年後にはローテーションに入りたい」と将来像を描き、公式戦登板は未経験ながら最速151キロを誇る田上奏大は「どこでも、どの球団でも絶対行きたい」と力を込めた。

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