佛教大 プレーオフ制し4季連続優勝 延長12回、1年生・沢崎が決勝打

[ 2020年10月19日 19:44 ]

2020年度京滋大学野球秋季リーグ戦プレーオフ   佛教大2―1京都先端科学大 ( 2020年10月19日    草津グリーンスタジアム )

<佛教大・京都先端科学大>4季連続56度目の優勝を決め、マウンド上で歓喜の輪を作る佛教大ナイン
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 佛教大が8勝2敗で並ぶ京都先端科学大とのプレーオフを制し、4季連続56度目の優勝を飾った。

 白熱した投手戦を繰り広げ、延長12回からは無死一、二塁で始まるタイブレークに突入。先攻の佛教大は犠打で1死二、三塁とすると、「8番・一塁」で出場した1年の沢崎一輝(坂井)が決勝の右前打を放った。「死ぬほど緊張したけど、絶対に還してやる気持ちだった」。その後も1死一、三塁とし、10回から代打で途中出場した中山聡(3年=玉野光南)の中犠飛で1点を追加。裏の守備で1点を奪われたが、逃げ切りに成功した。

 3時間21分の激闘を制した田原完行監督は「優勝ということを過度に喜ぶのではなく、しっかりと受け止めたい」と話し、11月6日に開幕する関西地区大学野球選手権(南港中央)については「新チームでいくのか、4年生でいくのか。明治神宮大会が無くなったので、どういう形で臨むのか」と頭を悩ませた。

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