阪神・藤浪 ファン驚がくの161キロに「球速を楽しんでいる余裕は正直ない」

[ 2020年10月13日 21:03 ]

セ・リーグ   中日4―2阪神 ( 2020年10月13日    ナゴヤドーム )

<中・神>5番手でマウンドに上がり無失点に抑えた藤浪(撮影・椎名 航)
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 阪神・藤浪が、自己最速を更新する161キロを叩き出した。

 2点劣勢の7回に登板すると、先頭・大島の3球目に160キロ。簡単に2死を奪って迎えたアルモンテに1ボール2ストライクから投じた4球目の外角高めの直球が161キロを計測すると、敵地にもかかわらずドーム内はどよめきに包まれた。

 上位打線を3人で打ち取った右腕はドリス、スアレスに続く球団最速の球速を記録し「球速を楽しんでいる余裕は正直ないですが、スピードも出ないより、出た方が良いと思うので、そこを目指すわけではないですが良かったのかなと思います」と淡々と振り返った。

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