ソフトB・工藤監督 首位攻防戦勝ち越しも「まだ試合がある。一戦一戦、そこだけを見て戦っていく」

[ 2020年10月11日 16:55 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―0ロッテ ( 2020年10月11日    ペイペイD )

<ソ・ロ>勝利しナインを迎える工藤監督(左から2人目)(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは投打をかみ合わせ3―0で2位・ロッテを下し2連勝。ゲーム差を2に広げた。3回2死二塁から中村晃の左翼線二塁打で先制。4回には、松田宣の9号左越えソロと周東の遊撃適時内野安打で2点を追加した。投げてはベテラン左腕・和田が5回1安打無失点と好投。6回以降は小刻みな継投でリードを守り切った。

 試合後、工藤監督は、好投の和田を「マウンド上がる前から気合が入っていましたし、充実しているなって顔をしていました。初回は厳しいところもありましたけど、よくしのいでくれたなと思う」と評価。3投手をつぎこんだ6回を振り返り「1つの肝というか、試合の流れを断ち切らないといけないと思っていましたので、和田君が良かっただけに、その後が一番大事だというふうに思っていたので細かくつなぎました」と話した。

 また、守護神・森の通算100セーブ達成を「よくやってくれている。守護神といえるだけの素晴らしい活躍の中でここまで来てくれた。3連投でも4連投でもとタフネスぶりも健在。これからも150、200セーブと伸ばしていって欲しい」と絶賛し、打線について「最初の中村君のタイムリーが打線に火をつけたというか勢いがついてベンチが盛り上がって、その後の得点にもつながった。よく打ってくれた」と評価。首位攻防戦勝ち越しには「まだ試合もあります。一戦一戦が大事になる。そこだけを見て戦っていきたい。常に3連戦は勝ち越すことを目標にやってますので、また勝ち越せるように一生懸命にやっていきたい」と話した。

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