昨年5月引退の上原浩治氏「ヤクルト、五十嵐選手。そっか…ついに…」涙マーク付きで労う

[ 2020年10月11日 13:56 ]

上原浩治氏
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 メジャーリーグでも活躍したヤクルトの五十嵐亮太投手(41)が今季限りで現役を引退することが10日、分かった。この日までに球団と話し合い、決断に至った。近日中に正式発表される。

 これを受け、巨人在籍時の昨年5月にシーズン途中で現役を引退した元メジャーリーガーの上原浩治氏(45)が自身のツイッターを更新。「ヤクルト、五十嵐選手。そっか…ついに…」と涙を流す顔文字付きで書き始めると「あの年齢になってもストレートで押す投球、観ていて気持ちよかったよなぁ」と続け「お疲れ様やね」と五十嵐を労う言葉で結んだ。

 五十嵐は1997年ドラフト2位でヤクルトに入団すると、代名詞でもある剛速球を武器に抑えやセットアッパーとして活躍。現在ヤクルトで1軍投手コーチを務める2学年上の石井弘寿とのコンビで「ロケットボーイズ」とも呼ばれ人気を集めた。現ヤクルト監督の高津臣吾がメジャーへ移籍した後に抑えに指名された2004年には、当時の日本最速タイとなる158キロを計測。37セーブを挙げ、最優秀救援投手にも輝いた。

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2020年10月11日のニュース