元巨人監督・堀内さん 広島主砲・誠也は「もともと持っているものが違う。だから心配している」

[ 2020年9月25日 15:55 ]

堀内恒夫氏
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 現役時代に巨人のエースとして通算203勝をマークし、巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫さん(72)が25日、自身のブログを更新。現在4連敗中で5位に低迷する広島の主砲・鈴木誠也外野手(26)について再び言及した。

 22日のブログで「広島は投げる方も打つ方も元気がないね。例えば鈴木誠也くん」とした上で「なんかフラフラしていてどこで打っているのか。かつての鈴木くんと比べると無気力にさえ見えてしまう」と、昨季のセ・リーグ首位打者で侍ジャパン主砲も務めた鈴木誠について心配していた堀内さん。この日はブログに届いた広島ファンの問いに答える形で、再び鈴木誠について言及した。

 「先日のブログで『無気力にさえ見えてしまう。』と言ったけど決して本人がやる気がない。などとは言ってはいないし思ってもいないよ。逆に一生懸命やろうとしているはずだよ」と鈴木誠の胸中を想像した上で「でもね、好不調の波ってどんな選手にも必ずあるもんでさ、今シーズン坂本勇人だって今はなんとか打っているけどボール球追っかけて打てない時期があったじゃない。打とうとしてもやろうとしてもどうにもならない時ってあるのよ」と昨季セ・リーグMVPの巨人・坂本勇人内野手(31)の名前も出して、名選手であってもスランプに陥ることがあるとまずは指摘した。

 「ただね、俺が言いたいのは鈴木くんはもともと持っているものが違う。こんなところで悩むバッターじゃない。だから心配している」と堀内さん。「このどうにもならない時期をどう短くするか、それができるバッターだ。彼は広島の4番バッターでもあるけれど全日本の4番バッターでもある。ここをどう乗り越えてくるか。無気力にさえ見えてしまうというのはもう1つ上のレベルに行くためのステップと考えて彼が自ら這い上がってくるのを待つしかない。そう思ってみてますよ」と続けた。

 昨季、セ・リーグ首位打者のタイトルを獲得した鈴木誠の今季成績はここまで打率・294(リーグ9位)、18本塁打(同3位)、48打点(同9位)。22日の巨人戦(東京D)まで8試合連続安打を続けていたが、23日の同戦は4打数無安打。8月14日の阪神戦(京セラD)で初回に藤浪から先制の左前適時打を放って以来、その間に本塁打は7本放っているものの出場35試合、149打席連続で適時打なしが続いている。

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