ヤクルト・村上 球団日本人初「4番完走」へ気合「一振りで勝てる試合をつくれる選手に」

[ 2020年9月25日 05:30 ]

球団日本人初となる4番での全試合出場を狙うヤクルト・村上
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 ヤクルト・村上が日本人では球団初となる4番での全試合出場へ意気込んだ。残りは39試合。名古屋から帰京した主砲は「4番として全試合出場することは自信になると思うので頑張って出場し続けたい」と意気込んだ。

 初の打撃タイトルも視界に捉える。現在、打率.332はリーグ2位、17本塁打は5位、59打点も4位と好位置につけ「4番としての役割を果たし、チームが勝って、それにタイトルが付いてくれば」と言葉に力を込める。本塁打はトップの巨人・岡本と5本差も最近8試合で5発と量産態勢に入っている。

 チームは最下位で3連敗中。理想の4番は「チームが苦しい時に、一振りで勝てる試合をつくれる選手」という村上。まずは25日に連敗をストップする一打を狙う。(黒野 有仁)

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