中日・大野雄 菅野とのエース対決に敗れ、無念の2失点完投負け

[ 2020年9月8日 20:38 ]

セ・リーグ   中日0―2巨人 ( 2020年9月8日    ナゴヤD )

<中・巨>3回2死二塁、坂本に先制の適時二塁打を打たれた大野雄(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日の先発・大野雄は9回まで1人で投げ抜き6安打2失点。だが、打線の援護に恵まれず無念の完投負け。球団新記録となる6試合連続完投勝利を逃した。

 0―0の3回2死二塁から坂本に左翼フェンス直撃の適時二塁打で先制を許すと、8回1死一、三塁では亀井の左犠飛で2点目を失った。

 それでも強力な巨人打線を散発6安打に封じ、9回115球を投げ抜き最終回の反撃にいちるの望みを託した。だが、味方打線が相手先発・菅野に7回まで無得点。9回も救援陣を攻略できず、先発左腕は7月17日の阪神戦以来、約2カ月ぶりの黒星を喫した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月8日のニュース