ヤンキース・田中 5回3安打無失点の好投も 今季初勝利消えた 救援が逆転許す

[ 2020年8月27日 09:48 ]

インターリーグ   ヤンキース―ブレーブス ( 2020年8月26日    アトランタ )

<ブレーブス・ヤンキース>初回1死、ブレーブス・スワンソンの強烈な打球に反応するヤンキース・田中(AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(31)が26日(日本時間27日)、敵地・アトランタでのインターリーグ、ブレーブスとのダブルヘッダー2試合目(7回制)に今季5度目の先発登板。5回3安打無失点で、勝利投手の権利を持って降板したが、リリーフが打たれて今季初勝利はならなかった。

 丁寧に低めをつく投球で、初回は3者凡退で立ち上がり、2回は先頭のオズナに右前打されたものの、ダーノーを三ゴロ併殺打に仕留めて無失点。3回は2安打で2死一、二塁とされたが、スワンソンを遊ゴロに抑えた。4回は3者凡退、1点のリードをもらった直後の5回も3者凡退に抑え、勝利投手の権利を得て降板した。だが、6回からマウンドに上がったグリーンが逆転され、田中の今季初勝利はなくなった。

 前回登板の18日(同19日)のレイズ戦では、今季初白星を目指してマウンドに上がったが、5回途中8安打6失点で黒星を喫していた。メッツで2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたことで、21~23日(同22日~24日)までニューヨークで開催予定だったメッツ―ヤンキースの“サブウェイ・シリーズ”が延期。当初23日に先発予定だったが、ずれこんで、この日、中7日で先発した。

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