西武 佐藤龍世と相内誠を無期限の対外試合出場禁止、ユニホーム着用禁止処分 違反行為が判明

[ 2020年8月20日 15:35 ]

西武の相内誠(左)と佐藤龍世
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 西武は20日、佐藤龍世内野手(23)と相内誠投手(26)が、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から自宅待機および不要不急の外出禁止と定めていた期間中にも関わらず、千葉県内のゴルフ場でゴルフをするために外出し、その際、佐藤が運転する自動車が道路交通法に違反する危険な走行をしていた事実が判明したと報告し、謝罪。両選手を無期限の対外試合出場禁止およびユニホーム着用禁止の処分としたと発表した。

 球団が自宅待機および不要不急の外出禁止と定めていた4月12日、相内が同乗する自動車を佐藤が運転し、千葉県内のゴルフ場へ向かう途中、首都高速道路中央環状線山手トンネル内を法定の最高速度を大幅に超過する速度で走行した。8月17日に佐藤から球団に報告があり、佐藤には18日、相内には19日に詳細を確認し、違反内容が判明した。

 両選手のコメントと飯田光男常務取締役球団本部長のコメントは以下の通り。

 <佐藤龍世のコメント>自分の置かれている立場を考えず、また自らの甘さがこのような事態を招いてしまったと考えています。深く反省しております。今後、二度とこのようなことを起こさないよう、十分に注意するとともに、社会人としてのルールをしっかり守り、責任ある行動をとってまいります。この度は大変申し訳ございませんでした。

 <相内誠のコメント>日頃から応援していただいている多くの方に、ご迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳ございません。深く反省しております。今回のスピードの出し過ぎやチームのルールについてのみならず、日常から年上の私が模範になるべきでした。社会人としての責任を痛感し、今後、同じ過ちを犯さないよう行動してまいります。

 <飯田光男常務取締役球団本部長のコメント>日頃から、佐藤龍世や相内誠をはじめ当球団を応援していただいているファンの皆さま、関係の皆さまに心よりお詫び申しあげます。当球団といたしましては、今般の事態を大変重く受けとめ、選手2名に対して厳しく指導するとともに、厳正に処分いたしました。今後はファンの皆さまのご期待を裏切ることがないよう、コンプライアンスの再徹底と教育を強化してまいります。

 午後4時から京セラドームで詳細について飯田球団本部長が会見する。

 ◆佐藤 龍世(さとう・りゅうせい)1997年(平9)1月15日生まれ、北海道出身の23歳。北海から富士大に進み、3年春の北東北大学リーグで首位打者と本塁打王、同年秋に打点王を獲得。18年ドラフト7位で西武入団。昨季はチームの新人で唯一開幕1軍を果たし、52試合に出場した。1メートル74、81キロ。右投げ右打ち。

 ◆相内 誠(あいうち・まこと)1994年(平6)7月23日生まれ、千葉県出身の26歳。千葉国際では「房総のダルビッシュ」と呼ばれ、12年ドラフトで西武から2位指名。同年12月に不祥事が発覚したため、入団凍結が解除された13年3月に支配下選手となった。通算成績は21試合で0勝7敗、防御率10・05。1メートル85、75キロ。右投げ右打ち。

 ▼スピード違反での罰則 道路交通法では「速度超過」として第22条で明記。最高速度より30キロ以上(高速道路は40キロ以上)オーバーした場合に刑罰の対象となる。なお、高速道路で50キロ以上オーバーした場合は反則金として、12点の減点と6カ月以下の懲役または10万円以上の罰金が科される。また、一発免停や一発免許取り消しとなった際は刑事処分となり、裁判所が刑罰を判定。略式裁判などで処分が決定する。

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