磐城 木村保前監督がノッカーで聖地に 感極まり涙

[ 2020年8月15日 17:22 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   国士舘4―3磐城 ( 2020年8月15日    甲子園 )

<高校野球交流試合 国士舘・磐城>試合前にナインにノックを打つ磐城・木村保前監督(中央)(撮影・坂田 高浩)
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 センバツに21世紀枠で出場予定だった磐城(福島)が国士舘と対戦した。

 試合前には、今大会特別措置としてセンバツで指揮を執る予定だった木村保前監督がノッカーとして参加。

 磐城のユニホーム姿で魂を込めた7分間のノックを打った。

 試合後、取材に応じ「人生の中でこんなに濃密な7分間を過ごしたのは初めての感じ。時が止まっているような感じでノックさせてもらって、子どもたちの動き一つ一つをしっかり確認して、最高の舞台で最高の準備ができるように心がけてやらせていただいた。任せたぞ、という気持ちだった」と心境を振り返った。

 続けて「まさかこんな形で自分が同じユニホームを着て立てるなんていうことも考えられなかった。昨年の夏に初戦敗退してからの日々が…すいません…」と、ナインとの日々を思い出すと涙が止まらなかった。

 「本当にいろんなことがありすぎて。でも最後はあの子たちがこの舞台に立てたことが何より。そのサポートができただけでも、大会関係者、ならびに学校関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱい」と感謝を述べた。

 試合は惜敗したが「精いっぱい子どもたちの持ち味を出して、粘り強く我慢強くプレーして最後の最後までよく頑張った」とナインを称えた。

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