西武 勝利へのフォーメーション ビシッと決まれ!

[ 2020年8月15日 09:30 ]

西武・増田
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 記者は昨年までJリーグ取材を行い、試合で形成されるフォーメーションは最大の関心事だった。今季から西武担当。もちろんプロ野球でも戦術論は同じで、サッカーのように守備面で、どう選手を組み合わせるかで勝敗が決まることもある。

 リーグ3連覇を目指すチームが試合状況に応じて採用するのが4バック、もしくは3バックのフォーメーション。野球にそんなサッカーみたいなシステムあるの?となるが、試合終盤の勝ちパターンの継投、つまり「勝利の方程式」のことだ。

 4バックなら平井、平良、ギャレット、増田。3バックなら平井もしくは平良にギャレット、増田。13日現在の18勝中、ここまで4バックの継投は5勝、3バックでは6勝で計11勝をマークするなど、重要な役割を担う。

 昨季リーグ最多の81試合に登板した平井、今季ブレークした最速160キロの平良、同162キロの新助っ人・ギャレット、そして絶対的守護神の増田が次々マウンドに上がり、それがはまったときの見応えは十分だ。

 だがシーズンも8月中旬に入り、チームは失速気味。連敗が続き5位に低迷と、リーグ3連覇に黄信号が灯ってきた。試合終盤のフォーメーショが機能しない試合が多い。

 辻監督が「今年のうちの救援陣は強力」と胸を張るバックス陣。記者の願いは、先発陣に勝ち星がつき、4バックにホールド、セーブがつく日々が続くことだ。「今日のフォーメーション、ビシッと決まった」と語り合える試合が増えることを信じ、秋に向けた獅子軍団の戦いを見守っていきたい。(記者コラム・大木 穂高)

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