中日 大野雄投打に活躍で連敗3でストップ!巨人・田口は5失点で今季初黒星、打線は北村ソロのみ

[ 2020年8月7日 20:41 ]

セ・リーグ   中日7―1巨人 ( 2020年8月7日    ナゴヤD )

<中・巨>7回無死、岡本の打球をうまくさばいた京田に拍手を送る大野(撮影・森沢裕)
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 中日の投打ががっちりかみ合い巨人に快勝、連敗を3で止めた。巨人は2連敗。

 先発の大野雄は投打に活躍。打っては先制タイムリー、投げてもテンポの良い投球で終盤まで球威が衰えない投球を見せ、9回を投げ5安打1失点、10奪三振の好投。プロ初の2試合連続完投勝利で、2連勝の2勝目(3敗)をマークした。

 打線は2回、高橋の中越え二塁打を足場に築いた2死一、二塁で先発の大野雄が中前へタイムリーを放ち先制した。大野雄の適時打は16年4月8日の巨人戦以来、1582日ぶり。さらに、この日は「1番」で先発の京田も左中間を破る2点三塁打、大島も適時三塁打で続き、今季最多タイとなる1イニング4得点。5回には大島のレフトへの二塁打と阿部の三ゴロで1死三塁とし、ビシエドの遊ゴロの間に加点。7回にも阿部の左翼への3号2ランで突き放した。

 巨人の先発・田口は、中5日のマウンドだったが5回、86球を投げ7安打5失点で今季初黒星(2勝)。昨年8月24日から続いていた自らの連勝は5で止まった。

 3回まで無安打の打線は4回、先頭の北村が左翼へ2号ソロを放ち1点を返したが、その後も走者を出すが還せず1点に終わった。

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