オリックス 今季9戦目でようやくロッテに初勝利 山崎福が6回無失点の快投

[ 2020年8月7日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス3-1ロッテ ( 2020年8月6日    京セラD )

<オ・ロ(9)>6回無失点の山崎福也(右)と決勝打の捕手・伏見寅威はカメラマンに向かってガッツポーズ(撮影・井垣 忠夫)
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 開幕から1分けを挟んで7連敗を食らった天敵を止めたのは、オリックス・山崎福だった。6回3安打無失点の快投。2勝目を飾り、今季ロッテ戦初勝利を呼び込んだ。

 「“どうしても点を取られたくない”という気持ちでした」

 立ち上がりの難局を乗り越え、リズムに乗った。初回は連打を浴び1死一、三塁。直球は140キロ前後ながら、110キロ前後、90キロ台の2種類のカーブを駆使した。安田を遊飛、井上を三ゴロ。主導権を渡さなかった。

 原点回帰の「緩急」だった。今季初登板だった7月2日の西武戦。最速148キロを計測するなど球速で押し続けたが5回4失点で降板した。福良GMの助言があった。「球速が上がるのは良いことだが、サチ(山崎福)の投球は緩急を使わないと良さが出ない」。本来のスタイルを取り戻した。

 女房役もバットで支えた。伏見が1―0の5回に右前適時打。「何とか勝たせてやりたいと思っていた」と笑った。

 借金7、依然として最下位に沈む。山崎福は「こういう投球を続けられるように」と表情を引き締めれば、伏見も「まだ最下位にいて全く余裕はありません。明日以降が大事になる」と呼応した。同一カード開幕8連敗となれば、61年の南海戦以来59年ぶりの不名誉だった。呪縛は解けた。反転攻勢はここからだ。 (湯澤 涼)

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