阪神・ガルシア 6回無失点も援護なく 今季初勝利ならず

[ 2020年7月9日 19:50 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2020年7月9日    甲子園 )

<神・巨>力投する阪神先発のガルシア(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 阪神の先発・ガルシアが、巨人打線相手に6回1安打無失点の好投を披露した。

 甲子園開幕戦のマウンドを任された左腕が初回からとばした。北村の安打とボーアの失策で2死三塁まで攻め込まれても、絶好調・岡本を右飛に仕留めて無失点。2回以降は実に6四球を与えるなどピンチを背負い続けたが、粘って、本塁だけは守りぬいた。

 ただ、打線がメルセデスの前に6回まで2安打無得点に抑えられ、援護をうけることができず、0―0のまま岩崎にマウンドを譲って降板。今季3度目の先発マウンドで、初勝利とはいかなかった。

続きを表示

2020年7月9日のニュース