巨人 7日から東京D開場以来最長ロード18試合!甲子園でも「先手」必勝だ

[ 2020年7月7日 05:30 ]

新神戸に到着した坂本(左)と菅野(撮影・森沢裕)
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 首位を走る巨人は「先手野球」で開幕ダッシュに成功した。開幕から15試合のうち、10試合で3回までに得点を挙げ、先制した8試合は7勝を誇る。

 原監督は「全体の力を見ながらオーダーを組んでいく方が総合的に力は上がる」と判断。春先に示したレギュラー6、7人を固定する方針を転換した。15試合15通りと打順を組み替えることで若手の競争をあおり、ベテランの疲労を軽減。試合序盤の得点につなげた。

 7日の阪神戦(甲子園)から、88年の東京ドーム開場以来最長の「ロード」に出る。東西集中開催に伴い、10~12日はほっともっと神戸でヤクルト戦を主催するが、28日のDeNA戦まで3週間、18試合も本拠地を離れる。15試合が先攻めとなるビジター戦では、先制攻撃がさらに重要になる。

 今季は10回打ち切りなどが適用された「新型コロナ特例」を「2020のルールがあって僕はいいと思う」と歓迎。開幕から早めの勝負手を仕掛けた。「チームは生きている。ギラギラしている人間を出すことが正しい」と、相手が右投手か左投手かでスタメンをガラリと変え、吉川尚、北村、増田大、重信、若林が今季初スタメン時に安打をマーク。同様に亀井、中島、陽岱鋼(ヨウダイカン)、パーラも先発から外し、ベンチは厚みを増して中盤以降の代打攻勢にもつなげた。

 疲労を軽減し、ケガの抑制にもつながる。「今度は外(ビジター)に出る。ユニホームを着ている時は変わらない中で戦いたい」と眼力を光らせ、ロード18試合も柔軟に乗り切る。(神田 佑)

 ≪76年以来44年ぶり≫巨人が本拠地球場以外で18試合以上連続で戦うのは、後楽園時代の76年以来44年ぶりになる。この時は、6月29日ヤクルト戦(神宮)から8月5日ヤクルト戦(神宮)まで球宴期間を挟み21試合連続後楽園以外で試合を行い、その間は10勝10敗1分けの勝率5割。なお、中断期間を挟まずに18試合以上本拠地以外での試合が続いたケースは54年7月24日から8月15日の19試合連続がある。

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