日本ハム・野村の花咲徳栄“強打伝説” 岩井監督、割れたガラスを「今年のオフはぜひ直して」

[ 2020年7月6日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム5-3ソフトバンク ( 2020年7月5日    札幌D )

現日本ハムの野村が花咲徳栄時代に空けたと思われる窓の穴(撮影・河野 光希)
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 【記者フリートーク】日本ハム・野村の母校・花咲徳栄の左翼後方にある室内練習場には割れたままになっているガラスがある。高校通算58本塁打の野村が高校時代に打撃練習で柵越えを放った際にぶつけたものだ。

 両翼96メートルで室内まで約110メートルだが、立地的に大きなアーチではなく、ライナーでないとガラスに直撃しない。強打で知られる同校野球部だが、これまでガラスに当てたのは野村と現3年生で今秋ドラフト候補の井上の2人だけだという。

 岩井監督は「野村に“直していけよ”って言ってたけど、そのまま卒業していっちゃった。今年のオフはぜひ直してほしい」と笑う。このまま活躍を続ければ年俸600万円(推定)からの大幅昇給は確実。母校にガラス代以上の恩返しをするため、まだまだ打ちまくる。(日本ハム担当・東尾 洋樹)

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