広島 打線組み替えズバッ! 初左翼・堂林弾&初三塁・ピレラ弾 ナゴヤDで4年ぶり2ケタ得点

[ 2020年6月29日 05:30 ]

セ・リーグ   広島10―3中日 ( 2020年6月28日    ナゴヤD )

<中・広>5回、堂林は中越え2点本塁打を放つ(撮影・椎名 航)
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 広島の攻撃力重視の新打線は、破壊力抜群だった。計15安打10得点。今季2度目、ナゴヤドームでは16年8月27日以来、4年ぶりの2桁得点となった。

 一塁の堂林を左翼に変更し、ピレラを左翼から三塁に移した。松山がコンディション不良から26日に昇格。一塁で守備位置の重なる堂林と松山を同時起用するための一手だった。すると、新たな守備位置に惑わされることなく、キーマンの2人が機能した。

 ピレラは、4回先頭でカウント2―2からの梅津のスライダーを左翼席に運ぶ2号ソロを放つなど、早くも3度目の3安打。「非常にいい感触で打てた」。送球に不安の残る三塁では一度の打球処理を無難にこなし、「自分のできることをしっかりやることを心がけている。チームの勝利に貢献したい」と三塁起用も大歓迎だ。

 「7番・左翼」で先発した堂林は、5回1死一塁で梅津のカットボールを中堅右に運ぶ2号2ランとした。「(右方向は)自分のバロメーター。強引に引っ張らずにいけた」。計3安打で、打率はチームトップの・414にまで上昇した。それでも、松山らとの定位置争いは続く。

 「試合に出ても、そうでなくても変わらず準備して、出られたときに最高のパフォーマンスを出したい」

 佐々岡監督は「うれしい悩み。今日もいろいろと考えたけど、いい競争になっている」とうなずいた。17年から3年連続で負け越している敵地で勝ち越し発進。し烈なチーム内競争が、新オプションを完成させた。(河合 洋介)

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