西武・辻監督 森慎二さん命日に贈った白星「自分の心の中で思いはありました」

[ 2020年6月29日 05:30 ]

パ・リーグ   西武4―3ソフトバンク ( 2020年6月28日    メットライフD )

<西・ソ>サヨナラ勝ちでソフトバンクを破り、取材に応じる辻監督(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 攻守の要が決着をつけた。西武・森友哉捕手(24)が28日、ソフトバンク戦で同点の9回にサヨナラの中前打を放った。パ・リーグで9週続く異例の同一カード6連戦第1ラウンドで、宿敵相手に4勝2敗と勝ち越し。今季初の3連勝をマークした。

 この日は3年前に亡くなった元投手コーチの森慎二さん(享年42)の命日だった。くしくも決勝打を放ち天国に白星をささげたのは同姓の森。昨年の6月28日オリックス戦は、0―4と零敗を喫していただけに、辻監督は試合後に「それ(命日)は自分の心の中で思いはありました。今日は6月28日だと」と感慨を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年6月29日のニュース